2009年11月11日

リコー GXR

GXR.bmp

http://www.ricoh.co.jp/dc/gxr/special/

リコーが開発した。本体とカメラユニットで構成される新しいカメラ

システムの新商品サイト。今までのカメラとは違った、システムとしての

カメラ。精密機械商品のサイトとして、商品本体に的を絞った

サイトになっています。白バックにカメラシステムのみというシンプル

な構成。オープニング映像は、その自由自在な可変を余すところなく

見せる動画。トップページは、スライド式に交換可能なパーツが左サイド

にスライドし、スライド感を強調しています。360度で商品を見せる

メニュー内では、360度で商品を見れるだけではなく、拡大縮小も同時

に出来る。そして上下も見せる。これは、精密機械商品を手に取った場合、

近づけて良くみるという人間の性質に注目したためでしょう。店頭で手に取る

より手軽に”手にとる感覚”を演出出来ているように見えます。

全く新しい商品なので、コンセプトもしっかり説明されています。

システムのパーツも1つ1つ丁寧に説明。新商品を発売する意気込みを

感じます。また流れる音楽や効果音も精密機械的なのに快適な

軽い音が付けられています。シンプルで商品オリエンテッドでしかも

心地よい、そして分かり易く丁寧な、購買者側に立ったサイトに仕上がって

います。




posted by 関 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(2) | 商品サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

HBO I'ts more than your image

HBO.bmp

http://www.hboimagine.com/

米タイムワーナー傘下のケーブルTV局HBOのWebドラマ

”I'ts more than your image”2007年夏にweb公開された

前作HBO VOYEURもwebドラマ本体、そしてブログを使い、

多様なアプローチを行いHBOの強みである、

ストーリーテリングとwebのインタラクティブ性

を存分に盛り込んだ形式が大きな注目を集めました。

HBO VOYEUR
http://0001.seesaa.net/article/47329203.html
(既にサイトは終了し説明だけ。)

今回はその第二弾とも見られる試み。前回のVOYEUR公開から約2年の間
にweb技術やトレンドも変化。現在web上で目にする3Dパースペクティブ
を使用したサイト構築とHBOの強みであるハイクオリティなディレクション、
上質なストーリーテリングを組み合わせた、非常に合理的な作り。
ロールプレイングゲームにも近い感覚でストーリーを楽しめる独特
のコンテンツを提示しています。前回のVOYEURの現在版的な感覚と捉えれ
た進化版に見えます。画面もすっきりしていて、今風です。


そしてネット全体を俯瞰してみると、

{フェースブックとHuluで見る秋の新作テレビドラマのプレミアショー}
http://www.socialnetworking.jp/archives/2009/11/hulu_2.html

のようなものが注目されています。

これは「ソーシャルテレビ」と名付けられTV局、ネットソーシャル、双方が

連携し、双方の視聴者のトラフィックを増やしていこうとする試みであり、

TV番組のあるいはネット閲覧者に新しいエンターテインメントの形、

あるいは価値を提示しています。


戻ってHBO。

このような優れたコンテンツ制作が出来るHBOが次にどのような

試みをするか、独自路線を貫くのか、それとも、連携の策をとるのか

注目したいところです。
posted by 関 at 14:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 商品サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月04日

年賀状のすべてをオンラインで ウェブポ

ウェブポ.bmp

https://webpo.jp/

リプレックスと郵便事業の提携サービス。年賀状のすべてを

オンラインで行うことが出来ます。しかも、宛先が分からなくても、

Twitterアカウント、Gmailアカウントから年賀状が発送出来ます。

仕組みは簡単、受け取り手にメッセージ又はメールが届き、

住所を記入する仕組み。サイトは「シロヤギさん、クロヤギさん」

のかわいいイラストがモチーフになっており、とても親しみがもてます。

もちろん国民的行事なので、説明、ナビゲーションは

ユーザーフレンドリーに出来ています。

昨年から始まった

mixi年賀状(マイミクに年賀状が送れる)
http://www.asahi.com/digital/bcnnews/BCN200910280018.html

の大成功をうけてさらに拡大させたサービスのよう。

Twitter,Gmailはmixiよりもよりさらに一般性が高いので、

ビジネスシーンにも多用され、日本での浸透率も高い。

これからお近づきになりたい人とのコミュニケーションも

取り易くなった、そんな感想を持ちます。ネット上での繋がり

がリアルに反映する、リアルでの出来事がネット上で広がり、

人との繋がりを生む。この連鎖的な活動によって社会が活性化

していく。こうした事が今や常識となりつつある昨今、

「お正月、年賀状」という国民的行事にもその波がやってくる事は、

とても、象徴的な出来事に見えます。



ちなみに通常のテンプレートを使った場合の販売価格は128円(税込)

その他、スポンサーテンプレートを使った場合は48円(税込み)、

プレミアムテンプレートを使った場合は180円(税込み)、

当たり前のようにに、ここにも広告モデルが使用されています。
posted by 関 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

UNIQLO THE HEAT GENERATION

ユニクロ.bmp

http://www.uniqlo.com/heattech/jp/

UNIQLO HEATTECHのスペシャルサイト「THE HEAT GENERATION」です。

特殊な製法で保温性を高めた肌着、ユニクロ冬の一押し製品です。

現在、世界展開するブランドUNIQLO。1商品シーズのプロモー

ションにも、グローバル感を演出し、さらにグローバルブランド感

を強化しています。メインコンテンツは、ヒートテックを

スタイリッシュに着こなす世界の有名モデルが登場する、

ハイクオリティな動画CM。ユニクロの築いてきた商品性と

Webクリエイティブに対する顧客の信頼から、ネットがユニクロに

とって大きなメディアとして機能するものなったからこそ

出来る手法でしょう。もちろんそこからオンライン販売へも直結。

そしてこのコンテンツを広めるもう一つの目玉ツールは

ブログパーツ「UNIQLO TUNES」。「UNIQLO TUNES」は、HEATTECH

コンテンツと供にオリジナル楽曲をブログに貼ることが出来るツール。

しかも、コンテンツ動画がオリジナルの音楽の変化によって変わって

いくという新しい手法。現在mp3音源がファイルとして貼られている

ブログは、多数あります。こうしたブログ運営者は、音楽を人に

聴いてもらおうという意思が強くあり、自作の楽曲に動画コンテンツ

を簡単に付加する事はプラスになり、初の試みなの事積極的に活用

する人も多いでしょう。音楽とファッションは隣接関係にある

とはいうものの、それはUNIQLOのブランドとしての自信の裏返し

にも見えます。こうした、口コミを伝えていく人の

「意思のポテンシャル」をプロモーションに利用し、

「口こむ力」を強くしようという手法は他にも見られます。

【CGMM×RSS広告社、Twitterの“つぶやき”
をバナー広告上に配信するサービス開始】
http://koukoku-style.com/pickup/920

Twitterは最近最も注目されるリアルタイム性が抜きに出たマイクロ

ブログ。(ご存知とは思いますが一様。)使い方は色々な方法があります。

こうした試みは、既存のCGMと言われるものより、もう一歩進んだ

CGMと捉えられそうです。ほぼ同時期に全く違った方向から、

2つのプロモーションアイディアが出てきました。これは、企業が

さらに「消費者を巻き込んだ」、あるいは

「消費者の目線にさらに寄った視点からの」

プロモーションを求めている事の現れとも取れます。



posted by 関 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

KAGOME 主婦-1 グランプリ

主婦.bmp

http://shufu-1.com/

「主婦-1グランプリ、ケチャップを制するものは、主婦を制する。」

カゴメトマトケチャップの参加型懸賞サイト。広告的に分かり易く

良く出来ているサイトです。まず、ネーミング「主婦-1 F-1」

のダブルミーニングの妙なギャップが思わず笑ってしまいます。

ケチャップを中心にオタマとフライパンを持つレースクイーン

ばりプロポーション主婦2人の影をあしらったフラッグも

バトル感とギャップ感がいい味を出しています。かつて王者に

輝いたであろうレシピの額が荘厳に飾られた廊下を潜り抜け、

光に包まれながらいざ決戦の地へ!。そして、トマトのゴングが鳴る。

「ナンバー1目指してがんばってくださいね」

主婦タレントNo1,辻希美のナレーションの脱力感もナイスです。

内容は、レシピを投稿し、それぞれの投稿レシピに

閲覧者が投票。優勝者には20万円が送られる分かり易い仕組み。

タレントの起用もぴったり。懸賞付きレシピ投稿サイトを「主婦-1」という

括りで表現し、ディテールもそれに合わせてつくりこむ。伝統的な

広告手法がweb上で展開されると、TV広告とはまた違った味が

出ていて程よい感じ。ターゲットにもマッチしたサイトに仕上がって

いるところが、いいクリエイティブ。

そして、[F-1]→[M-1]→[主婦-1]これが何より◎


posted by 関 at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドコモ for PC データ通信もドコモ品質で!

鉄人.bmp

http://answer.nttdocomo.co.jp/t28/

鉄人28号の操縦者であり、百戦錬磨のビジネスマンでも

ある金田正太郎を主役にしたドコモPC接続無線通信カードの

スペシャルサイト。中心コンテンツは、きっちり、楽しく

エリア別「PC接続無線通信カード」使用例を、写真コミック形式

で紹介しています。しかし、このサイト、具体例よりも

全体的なイメージづくりに力点が置かれているように

見えます。レトロな感覚を漂わせつつ、とてもシャープな

今までと違う画と実写の鉄人28号。同時代感を感じます。

鉄人28号や鉄腕アトムが誕生した1960年代は、

戦後の混迷から高度成長軌道に乗った復興時期と重なります。それは

ロボットが象徴として自動車、家電などの家庭の機械化を牽引した

時代でもありました。比して現在、PC、携帯、家電のデジタル化が

加速しながらも経済的には低迷期。今この時期に、鉄人28号を

キャラクターとして起用する意味に納得がいくトコロ。

また今年、お台場のガンダムに続き

神戸にも地域振興のために等身大鉄人28号が完成しました。
http://robot.watch.impress.co.jp/docs/news/20091005_319681.html

鉄腕アトムもオールCG映画として公開。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/08/058/index.html

目的は違うけれど同時期にこういう現象が起こるという事に

時代性を感じます。現在のテクノロジーで当時のSFを

リメイクすると全く違った面白さが現れ、私達の目を引きます。

ハリウッドを中心に連綿と続くそうした歴史があり、

最近ではトロンレガシーが注目を集めています。
http://heartattack507.blog84.fc2.com/blog-entry-2038.html

その現象を踏まえた上での必然。

この鉄人28号で、現在のDocomoテクノロジーがネット社会と経済に

対してどのくらいの牽引力を発揮するか、見ものです。

posted by 関 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月20日

Volkswagen Efficiency

ワーゲン.bmp

http://www.volkswagen.co.uk/technology/rollercoaster

フォルクスワーゲンのイノベイション プレゼンテイション

スペシャルサイト。サイト閲覧者はローラーコースター搭乗者目線で

コースターライディングを楽しみながらソリューションを理解する

仕組みになっています。ローラーコースターの視界は上り詰めるまで

何が起こるか分からない状態。それを現在の自動車業界に広がる不安に

置き換え、上り詰めた後に広がる世界をソリューションに置き換えて

います。提言されるのは「Blue motion、TSI、DSG、TDI」の4つ。

Blue motion Technologyは,車全体を改良する事で実現する

強力な燃費の向上。TSIはエンジン改良による燃費の向上。

DSGは新方式のトランスミッション。スムーズな加速を約束します。

TDIはクリーンディーゼルエンジンシステム。これらは全て

CO2削減およびコスト削減に貢献し、エコシステムを実現します。

この4つの新技術を象徴的でフューチャリスティックな表現で

私達搭乗者を楽しませながら理解させてくれます。このコースターも

現在目にするジェットコースターというよりは、リニアモーターカー

のようで、分かりやすすぎる感もあります。しかしそこが、シリアスな

問題に対して「ある種の楽観性」を提示します(ローラーコースター

というモチーフ自体も楽観的)。その事がとても大事な事であること、

それは同業他社サイト


Saab Changeperspective
http://0001.seesaa.net/article/128108132.html

Honda エコグランプリ Fomyura-E
http://0001.seesaa.net/article/125472785.html


を見ても明らかでしょう。




posted by 関 at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カワイイをつくる.com

カワイイ.bmp

http://www.kao.co.jp/kawatsuku/index.html

TV-CM「カワイイはつくれる」のキャッチコピーでもお馴染み、

Kao Essntialのスペシャルサイト。CM露出タレント、スザンヌ、

青山テルマ、劇団ひとり、アヤカ ウィルソンを中心にナビゲート

していきます。このサイトは、「カワイイをつくる団」を

「カワつく団」にサイト来訪者が入団、豊富で楽しいコンテンツに

参加したり閲覧していくと「カワPoint」が溜まりデコメが貰えたり、

プレゼント応募が出来たりするもの。「コンテンツ参加→

ポイントゲット→プレゼント」この手法はmixiアプリなどで

良く見かける手法で、最近の若年ターゲットとするプロモーションの

流行になっています。豊富にあるコンテンツの中で中心にくるのは、

「カワつくオールスターズ」。「カワつくオールスターズ」は、

スザンヌ、青山テルマのように、現在のカワイイ女の子とさらに、

カワイイをつくるコーディネーターや、ヘアメイク、カワイイ

お母さん浅田好美など幅広いメンバー構成になっています。

このコンテンツ内に、日本のカワイイを代表するイベント


東京ガールズコレクション
(プロモーションコンテンツ
東京ガールズパレード)
http://0001.seesaa.net/article/123971940.html


とのタイアップページへの誘引や、カワイイ賢人(この言葉も流行ですね。)

達へのブログへの誘引、プレゼントそして商品紹介などもきっちり

盛り込まれています。Flashコンテンツ「カワHUDAチャレンジ」の

作りこみもきっちりしていて楽しいです。そして何よりも全体の

トーンがカワイイ一色で統一されており、沢山のコンテンツが

ありながら統一感が保たれています。この盛りだくさんの感じと

華やかな感じは、若年女性ターゲットにぴったりマッチ。時代の流行

そのものがコンテンツ化されているようで見事です。



posted by 関 at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | プロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月13日

WONDERWALL INC

wannda-.bmp

http://wonder-wall.com/

世界展開するインテリアデザイン会社、WONDERWALLの

企業サイト。インテリアデザインの会社のサイトらしくメイン

のコンテンツは作品のアーカイブ。そのアーカイブも才ある

インテリアデザイン会社らしく1ひねり。この1ひねりが

利いています。トップページがアーカイブのナビゲーション。

縦一列、一連に繋がる作品のアイコン。アイコンにマウスオンで

「グニャ」っと曲がって全面にせり出します。その動き、効果音が

とても有機的。斬新であり、有機的で、人との直接的な関わりを

繊細に意識したデザイン哲学を反映した作品郡。このサイトにも

その哲学が貫かれています。何気ない作品アーカイブの

演出表現でこうも印象の残り方が変わるのかと驚かざるを

得ません。インテリアは、意味ではなく感覚表現が全て

である事を踏まえると、このインテリジェンスは、かなり高い!。

作品紹介ページの動きも一連で「そこのトコロ」をしっかり

押さえています。その他、情報整理の階層構造も見事です。

本当にスマートなサイト。同じ考え方で構築されている

このようなサイトは数々ありますが、このサイトが良く

見えるのはセンスが光っているトコロでしょう。カッコイイ!。

posted by 関 at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業サイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

オーストリア航空×ウィーントラベルブックコラボレーション キャンペーン

オーストリア.bmp

http://austrian.jp/wtbook/

オーストリア航空と、デザイナーで雑貨店マルクトの

オーナーでもある塚本太郎氏の著書「ウィーントラベルブック」

のコラボレーションキャンペーンサイト。シナジー効果

を狙い、企業の協業、テレビとネット間の連携等、効果的

な組み合わせで、需要を創出しようというする試みが数多く行われる

昨今、このサイトはその、典型的好例ではないでしょうか。

塚本太郎氏は、デザイナーとして、企業のブランディングも手がけ、

マルクトのオーナーとして、年に4、5回はウィーンを訪れるウィーン

通の人物。なので、塚本氏著の「ウィーントラベルブック」と

「オーストリア航空」は、とても相乗効果が期待出来るコラボレーション。

「ウィーントラベルブックを買ってウィーンに行こう!」、明確な

メッセージが伝わります。メインコンテンツは塚本太郎のナビゲート形式

のスライドショーで、ウィーンの魅力を伝えます。写真の質感は美しく、

デザインのディテールがとてもポップ。主に女性をターゲットにした感覚が

魅力的です。著書のオンライン販売と航空チケットオンライン予約の

ナビゲーションも分かり易い。低コスト、効率化を相乗効果で成し遂げ

ようとする取り組みが顧客サービスに、繋がっています。実際の効果の程を、

知りたくなります。
posted by 関 at 20:07| Comment(0) | TrackBack(0) | キャンペーンサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする